前回の記事はこちら
改造方針として、以下を計画した。
- 配線の見直し
- アクティブ回路化(ローインピーダンス化)
- ノイズ処理
- ブリッジの調整
ここまで実施すれば、ひとまずそれなりの音で弾けるようになるはず。
ちなみに私はアクティブ回路大好きです。
①配線の見直し
まずPU分解。
硬化したボンドを剥離するのに必要なのはエタノールとGeminiが教えてくれた。
綿棒で適量をしみこませ、PUやケーブルから剥離させる。

PUカバーの接着も同じように剝がすことができた。
ちなみに、元の状態でケーブルはHOT、タップ線(PU側でPU同士を接続済み)、COLDを出した3芯構造だった。




PUはJBピックアップを2列配列してハムバッカーに見立てたタイプだった。


抵抗値は片側が約8.1kΩ、両側で約16.3kΩくらい(フロント・リアどちらか忘れたが、同じくらいの値。)
出力が高いJBピックアップを2前後に2つずつ配置しているような構造ですな。
PUはタップ線を分離し、4芯化にチャレンジ。
配線のリケーブルにはMOGAMI 2799を利用しました。
径が4mmでサイズ的に扱いやすそうだったのが理由です
作業が思った以上に難しく、難航に難航で、肝心な画像を全然撮らず。
事後画像だけ。


この4芯をどう扱うかについては、以下サイトを参考にした。
https://kotamusic.com/guitarblog/index.php/archives/8002
3way on-on-on のSWを利用して、前後とも
・シリーズ
・パラレル
・コイルタップ
を選択できる構成にする。
そこまでのバリエーションは必要ないのも重々承知。
でもそれがいいんだ。それが趣味の世界だ。
②アクティブ回路化(ローインピーダンス化)
アクティブ回路化(ローインピーダンス化)だが、
これはベースの内部の配線が複雑になることでのノイズの増加や音の劣化を防ぐ目的も兼ねる。
今回は、バッファーだけを仕込むことにする。
冗長を持たせて、電池が切れた際もバッファー回路を経由しないルーティングも確保する。
上記を実現するため用意する3点を購入
Musiclily Pro 500KΩ Aカーブ Push/Pull SW
バッファーはサウンドハウスからDELANOのSonar Xpureを購入。
資料によると、内部の昇圧回路で18Vで動作する回路で、9V(バッテリーの電圧が4.5V)までは動作するという優れもの。
単体での駆動時間は300時間くらいいける。
±0~+10dBまで出力も調整でき、ブースターとして利用する用途も可能みたい。
今回は±0でピュアにバッファーとして動作させます。
③ノイズ処理
画像を取り忘れました。
PUキャビティとコントロール、ブリッジの台座の底に導電塗料を塗りました。
FreedamのNoise Hellです。のいずへる、ノイズ減る。このネーミングはダジャレなのだろうか。
組付けて、
位相間違えたりして、手直しして、
四苦八苦して、なんとか配線は完了。
汚いけど、まあ、、素人なりに頑張ったよ拙者は…。


Beforeはこんな感じです↓

④ブリッジ調整
その①で話した弦高が下がらない問題のブリッジ

↑多分デフォルトでこうなってる
ザグり箇所の塗装を剥がして、
2mm程深く削り、土台べた付けの状態で1弦側へ軽くスラントするように調整。


↑Bridge Baseと図に書いてある部分

⑤サウンドチェック
ここまで実施して音出しがてらテストで撮った動画がこちらです。
PUセレクターはフロントがシングル、リアがシリーズ
バランスPOTは5:5
弾いた印象、LTDに載ったEMGやIbanezのNordStrandよりも音の腰(重心)が高い印象。
これがPUのデフォルトの特性なのか、
PUのケーブルをMOGAMIに変えたからなのか、
Tone回路を省いているからか、
はたまたバッファーを通しているからロスが少ない(ハイ落ちが少ない)のか、
不明でござる。
しかしなんかのう、、
POTをPULLしたら音が消えるんだがwww
どこか配線ミスってるっぽいので、いつか直しましょう。
頃合いをみてヘッドレスに改造したいですね。
そして何故かネックが弦の張力に抗い逆反りになってきたので、ロッド緩めて様子を見ています。
おまけ
最初からネジが貫通してる。

こういうところも酷い作り…









